X100Fでのインタビュー写真
こんにちは、Umon (@umon_naiki) です。
今回私の知り合いの、びよんど(@helahelao)のインタビュー記事を撮る機会があり、画角が35mmからクロップで50mm、70mmまでと限定された趣味のカメラと言われるX100Fでどのようなインタビュー写真が撮れるのかという挑戦の意味も込めて同行させていただきました。今あるもので、ということで今回フラッシュは使用していません。
私自身、少し前からポートレートの練習を始めていたのですが今回かなり急なオファーだったのでインタビュー写真については前日に詰め込み、付け焼刃で挑みました。
今回三人の方へのインタビューがあり、写真をインタビュー記事以外に使ってもいいという許可をいただいたので実際に撮った写真を挙げながらお話していきたいと思います。
正直、35ミリ換算35ミリのレンズでインタビュー写真を撮るとかなり被写体に近寄らないといけないので、話の流れなどかなり気を使わないと寄りの写真はインタビューの邪魔になります。ここにきて50mmのテレコンバージョンレンズを買っていなかったことが悔やまれます。
インタビュー写真を撮るにあたって意識した点
インタビュー写真の撮り方について言及された記事を読んでとにかく自分が意識してしたことといえば、インタビューを受けている人の身振り手振りが大きい時を狙って撮る、そしてできるだけ多くの角度から撮る、という二点でした。
(顔の下にボトルが映り込んでしまいました。こうならないために、被写体の手前や後ろのオブジェクトにも気を使いましょう。)
一つ目
一つ目の身振り手振りについては、インタビュアーとインタビュイー(インタビューを受けている人)の話の流れを理解して、話が盛り上がるポイントをつかんでおかないと難しかったです。
二つ目
二つ目のポイントである角度については、これはもう自分がインタビュイーの周りをぐるぐる回ってひたすら写真を撮っていくしかありません。(インタビューの邪魔にならないように)
実際に撮影を終えて、やっておけばよかったと思うこと
3日間にわたる撮影を終えて もっとこうしておけばよかったと思ったことは、もっとインタビュイーについての知識をつけておく、ということです。
これは撮影の方法や技術などには関係のない話ですし、自分がインタビューをするわけではないから必要ないだろう、と思っていましたが、インタビュイーについて知っておくことでインタビュー時間外に話を聞いてみたり質問してみることができます。
写真には取り手と被写体との距離感、つまりここでは私とインタビュイーの距離感が顕著に現れます。少しでもその人について知識があれば、その人についての話をしてもっと距離を縮めることができたでしょう。そして、それによってもっと柔らかい表情や、その人の自然体に近い状態を写真に収めることができたのではないか、と思います。
インタビュー写真を今後撮る予定は無いですが、何かこのコンパクトカメラでも参考になるようなインタビュー写真の撮り方のアドバイスがありましたら、ぜひコメントの方によろしくお願いします。
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