X100Fの夜景のはなし。
こんにちは、 Umon (@umon_naiki )です。
FUJIFILM X100Fを購入してから早9ヶ月が経ちました。
デジカメを持ってきて良かったと思うシチュエーションといえば、夜景ですよね。
今回は去年購入したカメラグッズの紹介と、FUJIFILM X100Fの購入を迷われている方、また私のようなカメラ初心者の方にX100Fでどんな夜景が撮れるのかという参考にしていただいたり、助けになればと思い夜景のはなしをすることにしました。
夜景に関しての記事だけを読みたい方は下の目次から飛んでください。
ちょうど年末年始の休みの間に6か国をめぐる機会があったので、三脚とリモートレリーズを買い足して出かけてきました。
購入した三脚はJOBYのゴリラポッド、ハイブリッドです。
三脚として地面に設置するのはもちろん、木や街灯、手すりなどにも固定することができるので大変便利です。
また、この旅行の為ではないのですがpeak Designのカメラバッグとネックストラップ、ハンドストラップを新調しました。
このpeak designのカメラグッズの使い勝手がかなり良かったので紹介しておきます。
peak design
カメラバッグ
出典:The Field Pouch Accessory Bag | Peak Design
このカメラバッグはカメラを収納するメインポケットのほかに、5つの収納スペースがあります。夜の撮影をしに行くときは特に持っていくものが多いので便利です。
下の写真のようにカバンにつけているネックストラップを外すと、カメラをリュックなどに入れる際のインナーバッグにすることもできます。
※ネックストラップは別売りです。
普段から入れている予備バッテリと予備のメモリーカード、ハンドストラップ、レンズフード、NDフィルタに加えて、リモートレリーズを入れる余裕もあります。
↑これ全部とカメラが入ります。
※ゴリラポッドはこのようにカバンの側面に通して持ち歩いています。
このバッグについて詳しく書いている方がいたのでもっと詳しく知りたい方はぜひこちらも見てみてください。
ネックストラップ
出典: Leash Ultralight Camera Strap | Peak Design
このネックストラップは金属部分を引っ張ることによって片手で即座にストラップの長さを伸ばし、撮影姿勢までもっていくことができます。
ハンドストラップ
出典: Cuff - Camera Straps - Product
このハンドストラップはカメラから外した際に、本体に内蔵されている磁石でぶらぶらさせることなく手首に巻き付けておくことができます。
首からかけるタイプのストラップはファインダーをのぞく際に邪魔になるし、三脚につけて長時間露光をするときにもかなり撮影の邪魔になってしまうので着脱が簡単で、ネックストラップとの付け替えも可能なハンドストラップとして購入しました。
下の写真のように、かなり簡単に着脱できるうえに見た目もスマートなのでかなりお勧めです。
出典: Cuff - Camera Straps - Product
X100Fの夜景のはなし。
X100Fには先日発売されたX-H1のような手振れ補正機能はついていませんので暗いところをノイズを抑えつつ明るく撮ろうとしたり、揺れる水面を滑らかに映したい時などはどうしてもシャッタースピードが長くなりブレやすくなってしまいます。なので下のような写真の場合、三脚は必須です。
ちなみにですがX100Fは本体のシャッタースピードの設定だけでは30秒以上の長時間露光ができません。それ以上開きたい方はリモートレリーズを購入する必要があります。安いものなら1000円以下で購入できます。わたしもこれを使っていますが今のところ不便はないです。
SHOOT RR-90 レリーズ ケーブル AFロック機能付コードリモートシャッター for 富士フィルム X-E2 X-T1 X-A1 X-M1 X-Q1 X-T20 Finepix S1 カメラ
- 出版社/メーカー: SHOOT
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
でも、夜の写真すべてを長時間露光で撮らなければいけないわけでもないですよね。
X100FではどのくらいのISO感度でノイズが目立ち始めるんでしょうか。
ISO感度とノイズ
ISO640くらいではノイズはまだまだ出てきません。
ISO1250でも拡大するとそれなりに粒子感は出ているものの、まだノイズは目立っていませんね。
JPEG撮って出しです。
張り切って4000まで上げてみましょう。
さすがにそれなりのノイズがのってきましたね。
拡大するとかなり細部の解像度が落ちています。
しかしISO4000まで上げても見るに堪えないようなノイズが出ないのは、夜を撮る相棒としては心強いものです。(手振れ補正があればもっとシャッタースピードを長くしてISO感度を下げられるんですけどね、、)
こちらもJPEG撮って出しです。
私の感覚ではだいたいISO2500から4000の間でじわじわとノイズが出始め、6400以降は使いたくない、といったところです。
RAW撮影について
6か国をめぐりながら夜景を撮ってきて感じたのは、FUJIFILMの色は素晴らしいけれど、個人的には夜景はRAWの方がいいということです。
色云々というよりも、日中はナチュラルな写真を、夜はどこの色を強く出したいか、どこの光を抑えてどこの光を強調させるか、など。
でもやっぱりあまり不自然になりすぎないように、実際に自分がその場で自分の目で見ているような、その情景を思い出したときに頭に浮かんでくる色というものにできるだけ近づけたいと思っています。
まだLightroomを使い始めたところなのであまり使いこなせていないですが、ほかの方のブログなどを参考にしながら手探りで使っています。
長時間露光
もちろん長時間露光も忘れてはいけません。
長時間露光の魅力というのは、私にとっては、目には見えないものを写すことができるというところにあります。
この写真は糸でつながれた銀色のバルーンがふわふわと漂っているところを10秒で写したものです。何気なく試してみた一枚がとても神秘的になりました。JPEG撮って出しです。
長時間露光についてはこちらの記事を参考にしました。
X100Fについての初心者目線からのレビューはこちらからご覧になれます。
私の写真の編集についてはこちらで書いています。
無料スマホアプリで簡単にできるので、是非参考にしていただければと思います。
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